駒場東大前駅エリアの不動産売却!知っておきたいエリアの特徴や相場を解説
目黒区にある駒場東大前駅は、東京大学駒場キャンパスの最寄り駅として有名で、渋谷駅へも快適なアクセスを誇ります。
不動産売却に取り組む際、エリアの特徴や住環境の魅力を再確認することは、不動産売却相場を理解するうえでも重要です。
今回は、駒場東大前駅エリアの特徴や住環境と、不動産売却相場について解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
目黒区周辺の売買物件一覧へ進む
目黒区の駒場東大前駅!不動産売却前に魅力や特徴を再確認
売り出すエリアや最寄り駅の特徴を再確認することは、販売戦略を考える際にも役立ちます。
まずは、不動産売却にあたって押さえておきたい、駒場東大前駅の概要や周辺の特徴をご紹介します。
駒場東大前駅の概要と特徴
駒場東大前駅は、京王電鉄井の頭線の駅のひとつで、所在地は目黒区駒場三丁目です。
京王電鉄の駅のなかで唯一、目黒区内にあるのが駒場東大前駅となるため、日常的に京王電鉄を利用するターゲット層への不動産売却でも魅力となり得るでしょう。
東京大学駒場キャンパスの最寄り駅でもある駒場東大前駅は、歴史的な特徴の部分でも、大学との関連があります。
東京大学が創設されたのは1877年のことですが、1935年には、現本郷キャンパスの隣にあった第一高等学校が、現在の駒場キャンパスのあるところに移転しました。
当時の駅名は、第一高等学校が移転した1935年は「一高前駅」で、第一高等学校が東京大学に包摂された翌年、名称が「東大前駅」と改められています。
現在、多くの人に親しまれている駒場東大前駅は、1965年に駒場と東大前を統合して開業されました。
駒場東大前駅の2022年度の1日の乗降人員は、3万1,775人です。
駒場東大前駅に、井の頭線以外の別路線の乗り入れはなく、乗客が多く見込まれる時期をのぞくと、普通電車のみの発着です。
しかし、同じ井の頭線の比べると神泉駅の乗降人員は1万194人、池ノ上駅は8,362人であるため、比較的乗降人員が多いことも特徴といえるでしょう。
駅周辺の特徴
駒場東大前駅は、渋谷駅に近い優れた立地でありながら、駅周辺は穏やかな雰囲気で閑静な住宅地が広がっていることも、不動産売却をするうえで着目してきたい特徴です。
駅の南側は、一戸建て住宅が多く見かけられるエリアで、ファミリーが多く居住しています。
街路樹など、身近な緑が多く、穏やかな雰囲気のなかで暮らすことができます。
一方、駅の北側は、駅前に東京大学があり、学生も多い街です。
しかし、単身者向けマンションのほかにも、ファミリーが居住する一戸建て住宅も多く、緑に恵まれた閑静な住宅地があることは駅の南側と共通する特徴といえます。
▼この記事も読まれています
不動産売却に必要な期間とは?長引くときの対処法を解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
目黒区周辺の売買物件一覧へ進む
駒場東大前駅の住環境!不動産売却でアピールしたいポイント
不動産売却に取り組む際、駒場東大前駅には、ターゲット層にアピールできる複数の魅力があります。
ここでは、アクセスや治安など、さまざまな面から駒場東大前駅の住環境を解説します。
渋谷まで便利な好アクセス
交通の利便性は、不動産売却をするうえでの大きなポイントです。
駒場東大前駅は、主要駅である渋谷駅まで2駅の距離にあり、乗り換えをせずダイレクトに3分ほどで到着できるため、交通の利便性に優れた住環境といえます。
また、新宿駅に行く場合には、渋谷駅でJR山手線に乗り換えをしますが、あわせて10分ほどで移動できることが魅力です。
東京駅に行く場合も渋谷駅でJR山手線に乗り換えますが、30分弱で移動可能です。
このように、都内の主要な駅へのアクセスに恵まれていることは、駒場東大前駅エリアで不動産売却をする際の好材料となるでしょう。
地域の住民に利用されている買い物施設
駒場東大前駅エリアは、スーパーマーケットが少ないものの、地域の住民に重宝されているお店が点在しています。
スーパーマーケットであれば、まいばすけっとの駒場東大前駅前店と 駒場1丁目店の2店舗が、利用圏内にあります。
ほかにも、 駒場東大前駅から歩いて5分の圏内には、セブンイレブンやローソンといったコンビニエンスストアが4店舗あることが特徴です。
さらに、駅から少し足を延ばせば東大前商店街での買い物もできます。
専門店が軒を連ねている東大前商店街には、飲食店も充実しています。
治安の良い住環境
不動産売却をするとき、さまざまなターゲット層が重視しやすいポイントのひとつが治安です。
駒場東大前駅は、治安の良く、安心して暮らしやすい住環境も大きな特徴です。
そもそも目黒区自体が、都内23区のなかでも、犯罪発生件数が少ないエリアになっています。
駒場東大前駅周辺に焦点を絞っても、窃盗や自転車盗難などの発生も少ない地域です。
治安が良い理由としては、街灯が多く設置された住環境で、夜でも明るいことが挙げられます。
学生も多く、人通りや賑わいがある駒場東大前駅周辺は、人の目があることにより安心につながっています。
駅の南側の住宅街にある淡島通りには、目を引く場所に交番が設置されていることもポイントです。
身近に観光スポットが充実
休日に訪れたいスポットなどが身近に充実した住環境も、不動産売却を進めるうえで、購入者に提供できるメリットになり得ます。
駒場東大前駅の周辺には、文化や歴史に触れられるスポットが多いことが魅力です。
たとえば、駅から歩いて7分ほどのところにある日本近代文学館は、名作の原稿や図書などの資料が120万点も収蔵さている施設です。
陶磁器や絵画、染織物など、国内外の工芸品約1万7,000点が収蔵された日本民藝館も、駅から徒歩7分ほどで訪れることができます。
▼この記事も読まれています
不動産売却での必要書類とはなにか?売却前・契約締結時・決算時別に解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
目黒区周辺の売買物件一覧へ進む
不動産売却前にチェック!駒場東大前駅の不動産売却相場を解説
不動産売却のタイミングや適正価格を検討するうえでも、不動産売却相場や地価動向を把握しておくことは、売主の方にとって重要です。
ここでは、駒場東大前駅エリアの地価と、不動産売却相場について解説します。
駒場東大前駅の地価
駒場東大前駅エリアの公的な地価に基づいた、2023年の地価は次の通りです。
●地価総平均 105万7,400円/㎡
●坪単価 349万5,537円/坪
●変動率 3.82%上昇
※上記の数字は駒場東大前駅の公示地価と基準地価の総平均を記載しております。
※参考://tochidai.info/area/komaba-todaimae/
地価の推移を観察すると、駒場東大前駅は2021年のみ下降を見せたものの、基本的には2013年以降順調な上昇傾向が続いています。
不動産売却を検討しているのであれば、地価の動向も上昇傾向に戻っている今、適切なタイミングといえそうです。
建物別の不動産売却相場
駒場東大前駅で取引された不動産売却相場を見ると、マンションの価格は8,315万円で、坪あたり458万円です。
一方、一戸建て住宅の不動産売却相場は、価格が9,057万円で、坪あたり250万円となっています。
いずれも、駒場東大前駅における標準的なマンションと一戸建て住宅が取引された場合の不動産売却相場です。
物件の条件などによっても、価格や坪単価は変わってきますが、ひとつの目安となるでしょう。
着目したいのは、10年前と比較した相場の上昇です。
マンションの価格は10年前比+27.2%、一戸建て住宅の価格は10年前比+49.6%と、いずれも大きな伸びを見せています。
駒場東大前駅の住環境の魅力や人気が、不動産売却相場にプラスの影響を与えている可能性も考えられます。
不動産売却相場から、駒場東大前駅エリアでの不動産売却は好機といえそうです。
▼この記事も読まれています
不動産売却の税金対策!3000万円控除を活用しよう
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
目黒区周辺の売買物件一覧へ進む
まとめ
東京大学の最寄り駅として知られる駒場東大前駅エリアですが、穏やかな雰囲気の住宅地も多く、不動産売却に取り組みやすいエリアのひとつといえます。
渋谷駅などへの好アクセスや、治安の良さなどの魅力も、プラスの要素となります。
相場も参考にして、不動産売却の適切なタイミングで検討することがおすすめです。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
目黒区周辺の売買物件一覧へ進む